果樹 根域制限法の不織布ポット栽培のデメリット
根域制限法の1つである不織布ポット(布鉢)を利用した栽培法は
・樹高を低く出来、樹全体をコンパクトにできる。
よって、狭い場所に何本かの樹を植えることができる。
・普通の栽培より、早く結実する。
などの利点があり、この情報を元に、1年ほど前、狭い場所に2m間隔でプラムを8本植え、早く、果実がなることを楽しみにしていました。
ところで、最近、柿の「太秋」と「富有」の苗木の購入しました。
柿を植える広い場所がないので、プラムと同様に不織布ポット栽培にしようかと、
ネットで根域制限法について調べていくと、根域制限法には大きなデメリットがあることが分かりました。
そのデメリットとは、
・樹勢が弱くなる。
そして、苗木を植え付けてから、およそ10年以降は収穫できる果実の量が減っていくようです。
今のところ、不織布ポットで栽培しているプラムとプルーンは順調に育っています。先の長い話ですが、10年以降が心配になってきました。
根域制限法には、何種類かの方法があるが、不織布ポット栽培でも、10年以降は収穫できる果実の量が減っていくのだろうか、知りたいところです。
数年後に、移植して普通の地植えにしたらうまくいくのだろうか。これも知りたいところです。
柿の「太秋」と「富有」は、不織布ポット栽培ではなく、浅植え栽培にしようかと考えています。